競り合う白熱試合

海外で大注目!eスポーツでサッカー

世界各国

近年は世界中でゲームをスポーツ競技として扱うeスポーツが注目を集めていますが、海外ではeスポーツのサッカーが大流行の様子を見せています。

海外では2004年の時期から、国際サッカー連盟が「FIFA eワールドカップ」というeスポーツの国際大会を開催し続けています。このFIFA eワールドカップは、エレクトロニック・アーツというゲーム会社が発売している国際サッカー連盟公認のサッカーゲームである「FIFAシリーズ」を用いた大会となっています。
優勝賞金は約2700万円にも及び、優れたゲームの腕を持つ世界中のプレイヤーが世界王者の座を狙って盛り上がりを見せています。

また、日本のゲーム会社であるコナミのサッカーゲームである「ウイニングイレブンシリーズ」もeスポーツの大会が世界で行われています。2019年に韓国のソウルで開催された「第11回 eスポーツ ワールドチャンピオンシップ」という大会では、2019年9月に東京ゲームショウ2019で行われた日本代表決定戦にて日本代表に選ばれた選手が世界各国のゲーマーとウイニングイレブンを用いた戦いを勝ち抜いて、準優勝という輝かしい成果を残すことに成功しました。

海外ではプロサッカーチームがeスポーツ部門を開設するという動きも見せています。スペインのプロサッカーリーグを代表するチームであるFCバルセロナがいち早くeスポーツ部門を開設すると、ヨーロッパにおけるプロサッカーチームが次々とeスポーツ部門を立ち上げるようになりました。

日本プロサッカーリーグでも東京ヴェルディ1969がリーグ初のeスポーツの部門を立ち上げており、eスポーツ部門で得た収益をチームの補強に活用するという構想も発表しているため、将来の動きが期待されています。

スタジアムに立つ